赤野、ラローサに挑む。ブキャナー、ヤマケンも出場…MFC7

MFC7公式ページより小ネタ。

MFC 7 USA vs. RUSSIA III

LADIES BOUTS:
Tara Larosa (USA) vs. Hitomi Akano (Japan)
Amanda Buckner vs. Shanya Bazler

男子はヤマケンくらいしか知らないのでスルー。でもヤマケン身の丈のドサ回り。這い上がれ><。

ディオーガスト戦が流れた赤野、カード変わっても相手はシャーク。シャークつっても、テイクダウン強いけど打撃そこそこのおばさん。頑張れ。

箔つけて帰ってくれば、三段論法で無差別級王者より…。6月のスマックガール本戦でなんか喋って、あと歌って欲しい。

ラローサ戦がほのめかしていたブキャナー(zenさんのブログ参照)は、Shayna Baszlerと再戦。僅か半年前、しかも一本勝ちした相手と組むとは。予定のカードが流れたのかしら。

ちなみに、女子のカードに熱心なMFCだけれど、これはPKどちらに組してるのかしら。

ディオーガスト、赤野戦は消滅。対戦相手も未定…Ring of Combat

 掲示板で尋ねられたロクサンが「流れたよ」*1とのこと。

 公式サイトでも、赤野選手の写真が外され、TBAとなっています*2

 ジョシカクファン垂涎のカードだっただけに、残念ですね。赤野戴冠→スマックでダブルタイトルマッチなんて夢が…><。

K-1が女子選手を募集中…4.29ラスベガス大会

 UGに以下の書き込み*1あり。

From: KITCOPE
Date: 04/03/06 09:50 PM

I need a 135lb. girl kickboxer or Thaiboxer for the K-1 on April 29th. She would be facing Gina Carano from Las Vegas. If anyone knows of one, let me know ASAP. KIT http://www.kitcope.com/

 Kit Cope氏は、同様の告知をほかの掲示板にも投稿。現役の選手でもある彼が、同門のGina Carano選手の対戦相手を探しているようです。

 Caranoは、昨年9月のK-1ラスベガス大会でも前座を務め*2選手。この時は、判定で勝利を収めています。公式サイトに載っている戦績*3は5勝1敗ですが、Copeによれば10〜11勝2敗とのこと*4。MTIAなるタイトルも保持しているそうです。

 K-1ブランドあってか、既に何人もの名前が挙がっています。オランダから手を挙げた関係者もいましたが、これは「ベガス近くでよろしくー」と華麗にスルーされてました。

 もっとも、当初は140ポンドでも募集していたのが、いつの間にか135ポンドのみとなっています。金魚を当てたいんでしょうね。

公武堂社長にフラグが立ちそうな件


 仕事帰りに閉店10分前のハンズに駆け込み、折り返しのエレベータに乗り込みました。

 と、そこに滑り込んできたのは、ラフな上下を黒にまとめた中年男性。何気なく後ろ姿に目をやるとどこかで見たチョンマゲ!横顔伺うに至って長谷川社長と確信しました。

 おそるおそる声を掛けて「おや」「まあ」。降りるのも同じ文具売場で「これまた」「奇遇で」。あまりの偶然にこれと云ってお話しすることも出来ないまま、扉が開くと同時に売場に散っていきました。

 興行やアマ大会ならまだしも、普通にばったり町中でお会いするなんて、もうなにがしかフラグが立っているとしか(笑)。しかも、いちどお名刺を頂戴したことがある程度の面識にも関わらず、しっかりご記憶いただけてたようで、ミーハー冥利に尽き><

■その公武堂社長は《やる側》だった!

 これは自分が最近知ったと云うだけかもしれませんが、以下、フリーペーパー『RAMPAGE』創刊号より全文引用。

長谷川匡紀(1964年7月生まれ)
少年時代を一週間のうち月・水・金を剣道、火・木・土を空手の稽古という異常な環境に育つ。1987年に上京し、シーザージムの門を叩き『シュートボクシング』を学ぶ。平成14年2月28日に㈱公武堂代表取締役に就任、現在に至る。夢は名古屋に格闘技の殿堂を創ること。

 バリバリの《やる側》ですよね。格闘技や武道に理解が深いのも頷けます。イサミの磯さんも空手留学→柔術やってましたっけ。

 公武堂新社屋も「格闘技の殿堂」への通過点に過ぎないんでしょうが、非ジムでリングが常設されてるなんて、オーエンジャイとか健介オフィスくらいじゃないかしら。

■余録…はなくま龍騎の図書館スパー

 前掲のフラグ確認に一役買ったはなくまキューブリックまんだらけにて本品を購入したため、ハンズへの到着が遅れるに到った。

はなくまのタックルを切った龍騎が、正対されるも腕を狙う。

ページが返るのを利用してマウントを奪い、激しいパウンド。

打たれるままのはなくまを見て、レフリーが止めた。

SHOOTO GIG CENTRAL Vol.9 レポ

うしさんの見所で予習。高林が漏れててヘコむ。

立ち見も満杯の会場、時間押しは少しだけ。

■第1試合 Class C+ 55㎏契約2回戦
○高林恭子 (ALIVE、53.2㎏)
 1R 2:59 スリーパーホールド
×山関奈々子 (直心会格闘技道場、54.6㎏)

昨年度アマ修女王対決。打撃に長じる山関がバンタム、高林はひとつ下のフライだが、顔面ヒザなし・グラウンド無制限のクラスC+ルールは高林に有利か。前日計量時のコメント「動きのあるおもしろい試合をします」に期待。

タックルを警戒して手が出ない山関を、そのままコーナーに詰めた高林が超速シングルでテイクダウン。サイドからマウント、上四方とポジションを移しながら極めを狙う。山関は祈ったままブリッジを繰り返すが、高林はこれを乗りこなし、数回目のバック奪取から伸ばしてチョーク葬。

同じストライカーでも、前戦の斉藤よりはユルい相手。欲を言うならば、もうちょっと早めの一本で、ホームの観客を沸かせて欲しかった。新世代の中でも別格のキャリアと期待を背負っているのだから、総合2年目にも過大な要求ではないと思うんだけど。

ともあれ、これでクラス昇格は決定か。今年もスマックやG-SHOOTOのリングで、どんどん経験を積んでいって欲しい。テイクダウンに関しては階級最強であるところ、極めと打撃対処の向上に期待したい。

■第2試合 2006年新人王決定トーナメント一回戦・バンタム級2回戦
×加藤賢也 (ALIVE、55.6㎏)
 0-3 (鈴木18-20、福岡18-20、二瓶17-20)
○井上 英 (パラエストラ博多、55.7㎏)

開始早々から井上がテイクダウンからバックを取り、以降通じて支配。1R終了間際には十字に入って印象を残す。2Rも同様に立たせずにコツコツ殴って判定勝ち。

■第3試合 2006年新人王決定トーナメント一回戦・バンタム級2回戦
×海老原洋輔(パラエストラ松戸、55.6㎏)
 0-3 (鈴木19-20、二瓶19-20、福岡19-20)
○坂元寛史 (ALIVE小牧、56.0㎏)

元フェザーの坂元は筋肉質に詰まっており、松根スパッツの海老原が上背にまさる。
体格差で度々テイクダウンを奪われる海老原だが、手足を利かせて腕絡みから上を取ったり、モグって足を取ったり、常に極めを狙う。サウスポーからの左も伸び、終盤にはカウンターで坂元の膝を付かせるが、グラップラー冬の時代、いかんせん下になる時間が長過ぎた。

■第4試合 2006年新人王決定トーナメント一回戦・バンタム級2回戦
○神戸崇行 (ALIVE、55.9㎏)
 3-0 (若林20-16、鈴木20-17、福岡20-17)
×細谷健二 (和術慧舟會東京本部、55.7㎏)

神谷は柔道仕込みの腰を活かし、前に出ながら強打をたたみ掛け、当て勘も悪くない。差し合いにも負けず、倒せばインから腹固めからひたすら拳を落とす。東北オープンであのGOZOを破った細谷だが、1Rからダウンを奪われて目を腫らし、チェックも入る。何とか判定まで凌ぐが完敗。

■第5試合 ウェルター級2回戦
△服部謙一 (ALIVE小牧、69.5㎏)
 ドロー (若林19-19、鈴木19-20、福岡19-19)
△光陰兜 (PUREBRED大宮、70.0㎏)

いまいち打撃にキレが無く、押し込めない光陰だが、服部も時たまいいパンチを喰らって危なっかしい。見切った服部が組んで倒すが、光陰も攻め手を与えず上に下にもっさり凌ぎ合うのをくり返す。服部のムサ面に光陰の童顔が映えてそっちばっか見てました(笑)。

■第6試合 フェザー級2回戦
△木部 亮 (ALIVE小牧、59.9㎏)
 ドロー (鈴木19-20、福岡20-20、二瓶20-18)
△細井鷹飛呂 (パラエストラ松戸、59.8㎏)

気分が悪くてお手洗いに出たので見てません。

■第7試合 ブラジリアン柔術ルール アダルト黒帯レーヴィ級10分1R
杉江“アマゾン”大輔 (ALIVE、72.9㎏)
 ポイント0-0 アドバンテージ3-1
×マイク・フォウラー (ロイド・アーヴィン、73.0㎏)




服部恵子選手のブログと、鈴木社長のブログに丸投げ。どちらもコメント欄です。

本人も認めていたが、しょっぱかった。(見た目では)体格差はそんなになかったし、力負けと云う印象はない。クロスでガチガチに固めるしかなかったフォウラーもどうかと。

■第8試合 ウェルター2回戦
○風田 陣 (ピロクテテス新潟、69.8㎏)
 1R 4分54秒 TKO
×松下直揮 (MB3z、70.0㎏)


開始早々、松下のワンツーがヒット。風田はすれ違うようにバッタリ倒れる。会場わき上がる中一気に追い込む松下だが、ロープ際で組み倒され、下になってしまう。落ち着いてブレイクまで休んだ風田が打ち合いで圧力を掛け、老獪にも再度倒して休む。ド突き合いにも主導権を握った風田がレバーにヒザを効かせ、足が動かなくなったところでアゴにも突き上げる。下がって逃げる松下だが、だめ押しのボディヒザで堪らず土下座タックル→パンチ連打で終了。

■メインイベント・ライト級3回戦
△日沖 発 (ALIVE、65.0㎏)
 ドロー 1-1 (鈴木30-29、二瓶29-29、福岡29-30)
△バオ・クァーチ(チーム・オーヤマ、65.0㎏)

佐藤嘉洋から花束。二人ともタッパあんな。

アップライトに構えて頭を振る日沖、ジャブと前蹴りで距離を取ろうとする。クアーチは出入りしながらローを重ね、前蹴りにはボディストレートを合わせる。飛び込みからの右にグラついた日沖は、組み付いて反り投げ、あっさりマウントを奪ったものの、十字に合わせて立ち上がられる。左ミドルも合わせて近付けまいとするが、今度は蹴り足を取られて連打を浴びる。

2Rも詰められた日沖、左ハイ・組み膝を当てる。鼻から出血あり。このラウンドからローを当て、左ミドルで腕を殺しに行くが、クアーチは怯まず、両手あおってコイコイ。次第にコーナーへ詰め、今度は左のクロスを打ち抜く。ロープに押し込んでごまかした日沖は、倒して上を取る。一度は立ち上がられるが再度倒して、インからパウンド。しかし精度・威力共にいまひとつ。

3Rになると両者に疲れが見える。日沖はローを手繰ってテイクダウンを狙うが、クアーチはロープを掴んでこらえる。注意が出るもブーイングはなし。セコンドの支持に頷く日沖を見逃さず、左をヒットさせるクアーチ。しかし差しにもラッシュにも繋げない。そのまま単発の打撃を交換しながら終了。

判定に不満げなクアーチだが、待ち気味だったのはお互いさま。対する日沖は肩を落としてうなだれたままロープをくぐり、花道で土下座。泣いているのか顔を覆ってしばらく立ち上がれず、鈴木社長に付き添われて退場。観客も胸詰まる光景。

一時期はボクテクを重点的に磨いていたようだが、今日はムエタイ仕様。それが仇となったか、クアーチの出入りを攻略出来ないまま、後手に回ってしまった。タッパを活かし、足を使った柔術ボクサーを目指しても良いのでは。若手の凌ぎ合いも激しいライト級。この敗北をバネにした飛躍を期待したい。

※次のALIVE修斗は9月で梅村がメイン。ベテランに誰を当てるのか楽しみ。また追記するかも。

スマックガール代々木大会余話

今更ながら、つらつらと。

  • 長谷川匡紀さま

ロビーに唯一花を出していたのが、次代のタックラー・高林恭子選手擁する公武堂さんです。長谷川社長は、アマスマ名古屋のスポンサーにも名を連ね、今大会は勿論のこと、6月の後楽園にもいらしてました。

現在建設中の新社屋にはリングが常設されるそうで、団体の大小問わずお力添え戴けるとのこと。グラップリングに於いて伸長著しい中部ジョシカク界とスマックの交錯も、そう遠くないかもしれません。いやホント、そろそろ名古屋でもやんないかなあ。

  • メモするモダフェリ

ちょこちょこ席移っては、何やらせっせこメモしてると思ったら、もしかブライアンの入れ知恵だったのか。いや、同じ文面で何ヶ所かにポストしてる(こことかこことか)から、モダフェリの持ち込みかも。

なんにせよ、ファンへの応対もよろしくて、いい人です。

  • 類は友を

もちろん個人的な選手の好き嫌いもあって、なのですが、オープニングファイトに出場した山田選手は、ちょっと戴けませんでした。

脊椎への加撃によるタイムストップ。もともと時間圧しで始まったオープニングファイトなのに、のっけから会場がダれ掛かってしまいましたし、あのストップさえなければ、自分は当日最終の新幹線で帰れました(笑)。

しかも、後日明らかになるに、想像以上の大怪我だったようなのです。

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検査の結果、第4腰椎横突起骨折と胸椎にも骨折の疑いがあるとのことでした。