SMACKGIRL GIG NAGOYA 2 レポ
すっかりご無沙汰の犬一です。
スマックガールが二年ごしに名古屋にやって来たですよ。
前回(SMACK JIU-JITSU GIG 04 NAGOYA)は柔術のみでしたが、アライブ本部道場から公武堂MACSホールに会場を移した今回は、アマGiにキックと総合のエキシも。
基本アマですが、逐レポします。この中から、未来のジョシカク選手が出るかもだし。
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・前回は、開催地を問わない「SMACK JIU-JITSU GIG」の通し番号「04」が振られていたが、今回は「SMACKGIRL GIG NAGOYA」がカンムリに。レギュラー化を視野に入れてのことかしら。
・リンアナは、青木真也と一緒にPRIDEのリングにも上がった、ちょんまげの偉い人がじきじきに。
・ジョシカクだけではなく総合格闘技界の良心との呼び声も高いメモ８さんが開会挨拶。のっけからメモエイツ感涙。
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第一試合 GIグラップリングマッチ無差別級 4分×1R
体格にまさる太田にも圧力負けしない青木。大腿筋が発達している。大味にポジションを入れ替えて点差つかず、ハマジーニョ判定。
青木選手は、試合前には壁に鉄砲、リングインに際してコケるなど独特の雰囲気で印象を残す。
第二試合 ブラジリアン柔術マッチ白帯ペナ級 5分×1R
×小林加津子(ALIVE小牧)
(三角絞め)
○徳留真理(ALIVE)
修斗の子とクーコさんをセコンドに従えた徳留、速攻の引き込みから丁寧に三角。
徳留選手はズボンの裾やお尻にりんごのパッチ(アップリケ？)。たち振る舞いも可愛らしい。次はギなしで。
第三試合 GIグラップリングマッチレーヴィ級 4分×1R
ササえもんはアライブ移籍後初のリングか。
佐々木は序盤から執拗なタックル狙い。
何回かはきっちり切った青木だったが、二試合目の疲れか、ついに倒されサイドから十字。
青木選手は腰も重たいし、こういう舞台で我慢せずタップする潔さもプロ向き、かも。
第四試合 名古屋JKファクトリー＆キング・ムエ協力試合 キック・エキシビジョン 2分×2R/インターバル1分
水野志保(名古屋JKファクトリー)
(勝敗なし)
緑青あや(キング・ムエ)
レガース着用、顔面ヒザなし。ヘッドギアもなし。
身長差をものともしない水野の猛攻に、緑青が腰を落とす場面も。
水野選手はたまちゃん、または星野育蒔を思わせる。試合運びも積極的で、運動量も落ちない。勝ち気なところも好印象。
寝技30秒のスマックガールSGSルールなら生きるだろう。プロ向き。
第五試合 GIグラップリングマッチレーヴィ級 4分×1R
開始早々、佐々木がタックル。捌いた金子がバックを奪ってチョーク狙い。
懸命に凌ぐ佐々木だが、金子は落ち着いて攻め続け、四の字ロックも。
劣勢をくつがえせないまま金子にポイントが送られ、タカバとクーコさんの叱咤ばかりがむなしく響く。
残り一分、ハマジーニョ「アクショーン(・∀・)」コールから一気に極め掛かる金子。
……万事休すと思ったそのとき、一瞬の隙を突いて正対した佐々木が、電光石火のアメリカーナでタップを奪った。
タカバに続き、アライブ所属では二人目の総合女子選手となるササえもん。ブランクから試合勘が心配されたが、青帯相手に粘って粘っての劇的勝利には泣いた。タカバ共々、中部からジョシカクとスマックを盛り上げていって欲しい。
まさかの逆転負けを喫したサムライウーマン、ウルシなおみ足でした。バックからのコントロールは完璧で、明らかに逃げ切れた点差でも最後極めにいくところも素晴らしかった。華もあったし。
第六試合 名古屋JKファクトリー＆GSB協力試合 キック・エキシビジョン 2分×2R/インターバル1分
加賀有美子(名古屋JKファクトリー)
(勝敗なし)
鈴村貞子(GSB)
これも第四試合同様のルール。
鈴村の圧力に、どう見ても心が折れてる加賀。2R終盤にはサバ折りで倒されて背面を強打。立ち上がれやい加賀のうめき声に会場の空気も凍る。
根性で立ち上がった加賀は続行を選び、最後の猛ラッシュ。これに鈴村が堂々応じたところでゴング。
髪型もWindy似の鈴村選手、坪井選手のジムだし、総合もやってるのかしら。
1Rにはカウンターのフックを強振、もんどり打った相手にシャイニングウィザード。(さすがにこれはレフリーの鈴木社長が割って入りましたが:笑)
他にもたびたび首相撲で相手を転がすなど、SGSルールへの適性を伺わせます。
